賞与
●「赤字だから賞与なし」では会社はダメになる
最近赤字経営に陥っている会社が増えているが、そんな会社の中には賞与を一切支給しないところがある。「賞与は業績還元という性格のものだから賞与なしは当然」ということだ。だが、本当にそれで会社は良くなるのだろうか? そんなことを数年間も続けたら、結局は「やってもやらなくても同じ」ということになり、悪循環に陥らないか。頑張っている者に対しては、やはり努力に報いることが必要だ。
●「賞与」ではなく「利益還元金」と呼ぶようにする。
●「年間○カ月分は生活給」という時代は終わった。
● 新しい利益還元金の仕組みは“分捕り方式”である。
□利益還元金は1.総額を決定 2.個人ごとの貢献度評価分(分捕り分)を決定 3.残額を一律支給する―の手順で算出する。
□赤字の場合は、貢献度評価分を出しながら、「一律支給分」を0とする。
□「人事考課」ではなく「貢献度評価」と言い直す。
□貢献度は「何個造ったか」「いくら売ったのか」という成果(稼ぎ)で評価する。
□「勤務姿勢」も評価するが、勤務姿勢とは「キビキビ・ハキハキ」のことである。
□評価項目は5個に絞る。それぞれにお金を付ける。
□1個あたり5万円とするので、5個ともA評価ならば25万円獲得する。
● 幹部の場合は業績評価を主体とし、目標の達成度合いを厳しく追求する。
● 内勤事務職の貢献度評価は
1.電話応対 2.仕事量 3.正確さ 4.職務知識 5.勤務姿勢―を評価する。